借りてきたおこげ君
2011 - 7 - 23 (土) 快晴
前回、「ファーミネータ」で「毛刈り」とか「毛抜き」とか書きましたが、ファーミネータの仕様としては毛を刈ったり抜いたりはしません。高性能ブラッシング器具であり、既に抜けてしまっているが絡まってそのままになっている毛を、他の毛を抜くことなく掻き出す、ものであります。お詫びとともに訂正いたします。
さて、今日は市内のお祭り。駅前にはずらりと屋台が並び、大通りは歩行者天国になって、お神輿や踊りの列がひきもきらず、太鼓の音が鳴り響いていました。私はお祭りがあるのをすっかり失念しており、おこげ君が何となく窓の外を伺ってはビクビクしているのを見て、太鼓の音に気がつきました。
しかも、今日は遠方から友人が遊びにきました。おこげ君にとっては、異常事態がふたつ重なったことになります。
友人を招き入れておこげ君の部屋に通してみると、おこげ君は「借りてきた猫」に変身していました。にゃあとも言わずヒメジオンの花のような目(by 大島弓子)をして、大きな身体でちんまりと猫タワー付属のベッドに手を添え、彼方を見つめていました。
借り猫 おこげニャン
私に対しても取り付く島もない感じで、じゃらしさんにもネズミのおもちゃにも反応せず。
「これは猫の置物です
可愛い仕草で応えたりご利益(りやく)があったりはしませんので
触ったり拝んだりしないでください」
こういう時はササミジャーキーの出番かと思ったのですが、おこげ君はなんで「おやつをくれる人間が2つ居る」のか困惑した様子で、寛大なる公平さと優柔不断さをもって、友人からも私からも後退りしてしまいました。
あんまり困らせてもかわいそうな気がしてきたので、時々様子を見に行ってあまり構わなかったのですが、おこげ君のほうから偵察に近づいてくることはありませんでした。
しばらくしてから友人を駅まで送って帰ってきてみると、出しっ放しにしていたササミジャーキーは完食されていました、おこげ君はあっさりと「借り猫」の皮を脱ぎ捨て、みあみあ・くふふ・かかか、と急におしゃべりになり、我慢していた分を取り戻すかのように、じゃらしさんやネズミのおもちゃで遊びまくりました。
いきなりお膝猫
膝の上でキレキレ・・・
最近のお遊び
「ボクより高いところに居座ってるヤツは・・・」
「こうだ!」
「フンッ」 ←鼻息
「あれ、元に戻したな~」
「ふ、ふんっ」←鼻息
↑ しばらくループ
「ありゃ、ママったら盛大に並べたな・・・」
「順番にお片付けだっ」
その後、じゃらしでドタドタ。欠伸を連発しながら遊びまくるおこげ君のお相手でママは汗だくになり、とうとう降参してしまった夏の祭りの一日でした。
前回、「ファーミネータ」で「毛刈り」とか「毛抜き」とか書きましたが、ファーミネータの仕様としては毛を刈ったり抜いたりはしません。高性能ブラッシング器具であり、既に抜けてしまっているが絡まってそのままになっている毛を、他の毛を抜くことなく掻き出す、ものであります。お詫びとともに訂正いたします。
さて、今日は市内のお祭り。駅前にはずらりと屋台が並び、大通りは歩行者天国になって、お神輿や踊りの列がひきもきらず、太鼓の音が鳴り響いていました。私はお祭りがあるのをすっかり失念しており、おこげ君が何となく窓の外を伺ってはビクビクしているのを見て、太鼓の音に気がつきました。
しかも、今日は遠方から友人が遊びにきました。おこげ君にとっては、異常事態がふたつ重なったことになります。
友人を招き入れておこげ君の部屋に通してみると、おこげ君は「借りてきた猫」に変身していました。にゃあとも言わずヒメジオンの花のような目(by 大島弓子)をして、大きな身体でちんまりと猫タワー付属のベッドに手を添え、彼方を見つめていました。
借り猫 おこげニャン
私に対しても取り付く島もない感じで、じゃらしさんにもネズミのおもちゃにも反応せず。
「これは猫の置物です
可愛い仕草で応えたりご利益(りやく)があったりはしませんので
触ったり拝んだりしないでください」
こういう時はササミジャーキーの出番かと思ったのですが、おこげ君はなんで「おやつをくれる人間が2つ居る」のか困惑した様子で、寛大なる公平さと優柔不断さをもって、友人からも私からも後退りしてしまいました。
あんまり困らせてもかわいそうな気がしてきたので、時々様子を見に行ってあまり構わなかったのですが、おこげ君のほうから偵察に近づいてくることはありませんでした。
しばらくしてから友人を駅まで送って帰ってきてみると、出しっ放しにしていたササミジャーキーは完食されていました、おこげ君はあっさりと「借り猫」の皮を脱ぎ捨て、みあみあ・くふふ・かかか、と急におしゃべりになり、我慢していた分を取り戻すかのように、じゃらしさんやネズミのおもちゃで遊びまくりました。
いきなりお膝猫
膝の上でキレキレ・・・
最近のお遊び
「ボクより高いところに居座ってるヤツは・・・」
「こうだ!」
「フンッ」 ←鼻息
「あれ、元に戻したな~」
「ふ、ふんっ」←鼻息
↑ しばらくループ
「ありゃ、ママったら盛大に並べたな・・・」
「順番にお片付けだっ」
その後、じゃらしでドタドタ。欠伸を連発しながら遊びまくるおこげ君のお相手でママは汗だくになり、とうとう降参してしまった夏の祭りの一日でした。
台風の日 ファーミネータ
2011 - 7 - 19 (火) 時々大風大雨
朝は気温が下がって凌ぎやすかったのですが、昼前から雨が降り出し、午後からは風もそうとう強くなってきました。
頭を私の太腿にくっつけてくつろぐおこげ君。
絶好のファーミネータ日和です。
おこげ君は、保護主さんのところに居た頃、ファーミネータを嫌がらなかったようなので、おこげ君が来ることになったとき、タワーなどと一緒にファーミネータも用意していました。ただ、当初は嫌がって逃げるので、まだ私がするのは慣れてなくて嫌かな~?くらいにのんびり考えていました。
最近わかりました。私はファーミネータのパープルツールを購入したのですが、少し大きかったようです(通常、猫さんにはイエローツールくらいの大きさでちょうどよいようです)。おこげ君はキングサイズだからと思って、大きめのツールにしたのですが、おこげ君はびっくりしたのかもしれません。毛が一度に抜ける範囲が広いわけですから。
嫌がったらその日は止めて、また翌日・・・ということを繰り返しているうちに、おこげ君もパープルツールに慣れたようです。
おとなしく毛刈りされるおこげ君
機嫌がよくなると、横になっていても前足フミフミを始めます。
アップです (微笑んでいるように見えます♪)
「反対側も~」 裏面にひっくり返るおこげ君
ところがおこげ君は、自分の右側をファミファミされるのはあんまり好きでありません。かなり機嫌がよくないと嫌がります。左側はいつでもOKなんですけど。。。
「あっ、間違えた」 元に戻るおこげ君
こっち側はもういっぱいファミファミしたんだけど・・・。
しばらくすると、
「反対側も~♪」
えっ、そっちは嫌なんじゃなかったの?
「・・・そうだったっけ・・・」
こっち側を向いて眠ってしまいました。
アップ (可愛い・・・けど、右の耳、潰れないのかしら)
そっと離れてもそのままの格好でクウクウ・・・
外は嵐・・・
【おまけ】
パープルツールと今日の成果(半面分)
朝は気温が下がって凌ぎやすかったのですが、昼前から雨が降り出し、午後からは風もそうとう強くなってきました。
頭を私の太腿にくっつけてくつろぐおこげ君。
絶好のファーミネータ日和です。
おこげ君は、保護主さんのところに居た頃、ファーミネータを嫌がらなかったようなので、おこげ君が来ることになったとき、タワーなどと一緒にファーミネータも用意していました。ただ、当初は嫌がって逃げるので、まだ私がするのは慣れてなくて嫌かな~?くらいにのんびり考えていました。
最近わかりました。私はファーミネータのパープルツールを購入したのですが、少し大きかったようです(通常、猫さんにはイエローツールくらいの大きさでちょうどよいようです)。おこげ君はキングサイズだからと思って、大きめのツールにしたのですが、おこげ君はびっくりしたのかもしれません。毛が一度に抜ける範囲が広いわけですから。
嫌がったらその日は止めて、また翌日・・・ということを繰り返しているうちに、おこげ君もパープルツールに慣れたようです。
おとなしく毛刈りされるおこげ君
機嫌がよくなると、横になっていても前足フミフミを始めます。
アップです (微笑んでいるように見えます♪)
「反対側も~」 裏面にひっくり返るおこげ君
ところがおこげ君は、自分の右側をファミファミされるのはあんまり好きでありません。かなり機嫌がよくないと嫌がります。左側はいつでもOKなんですけど。。。
「あっ、間違えた」 元に戻るおこげ君
こっち側はもういっぱいファミファミしたんだけど・・・。
しばらくすると、
「反対側も~♪」
えっ、そっちは嫌なんじゃなかったの?
「・・・そうだったっけ・・・」
こっち側を向いて眠ってしまいました。
アップ (可愛い・・・けど、右の耳、潰れないのかしら)
そっと離れてもそのままの格好でクウクウ・・・
外は嵐・・・
【おまけ】
パープルツールと今日の成果(半面分)
おこげ君は猫である
2011 - 7 - 11 (月) 暑う・・・
おこげ君は紛れもなく猫さんなのですが、犬さんのように人間の言う事を聞いたり、
大人だったり、もの静かだったり、できたお猫(ひと)だと思っていました。
それが、じゃらしさんと訓練し過ぎたのか、生肉で精がついたのか、2ヶ月経って慣れたのか、
それなりに猫を被っていたことが判明。
猫を被っていた猫は、被っていた猫を脱ぐと何になるんでしょうか。
血行毛だらけ・猫剥いだら毛、という恐ろしい諺がありますが(←ないです)。
おこげ君は、
箱や畳ユニットなどに載っているものはとりあえず全部はたいて床に落とす(何度でも)
足許不如意なママンが粗相をするように上手に邪魔しながら歩く(おかげで水飲み皿から水がバシャッ・・・)
そこにいられると困るな~とママンが思った時と場所に限って、「今はここが気に入ったんだもん」と全体重をかけて座り込む
機嫌がいいとお肉(生肉です)をくわえて来てお裾分けしてくれる
など、挙動がどうも猫っぽくなってきました。
あと、おこげ君は、トイレを済ませるとなぜかトイレの側壁をカリカリ・・・カリカリ・・・と引っ掻きます。隣の部屋にいても解るくらいです。なので、引っ掻く音がしたら、ピアノを弾いていても、片付けものをしていても、すぐにおこげ君のところに行って「もういいから、いいから。後はやるから。」と言って、おこげ君にケージから出てもらいます。砂を撒き散らさないでくれるのはエラいと思います。
ところが、おこげ君は、トイレのポリ容器を引っ掻けば私が駆けつけることを学んでしまったようです。今日、私が隣室でピアノを弾いていると、引っ掻き音が聞こえてきたので、練習を中断しておこげ君の部屋に入ってみました。おこげ君はケージから離れて床にでろーんと寝そべりました。
そして、トイレを使った形跡なし!やられました。ママンはおこげ君に呼び出されてしまったのでした・・・。
イグサカーペットの上で動いているじゃらしさんをもの陰から狙うおこげ君
アップです(真剣!)
珍しい正面ショット
じゃらしさんを捕まえてひと休み
「お腹~、お腹~♪」 (なんか太ってません?)
「えっ、写真撮ったの?」
2代目ぴんくのじゃらしさんも・・・
3代目はぐれいのじゃらしさん
猫の手ですが、「お控えなすって」
畳ユニット出現
2011 - 7 - 7 (木) 天の川Rendez-vousはうまく行ったかな
おこげ君が遊べるように、というよりは、私が座るために畳ユニットを購入しました。お客様組み立て品のためしばらく放置していましたが、やっと1ユニット組み立てました。実はもう1ユニットあるのですが、組立作業中になぜかピアノに腰をしたたかぶつけて負傷したため、順延中です。
畳ユニット1。これは畳部分を持ち上げると仕切りがあって物入れになります。もう1つは側面引き出しタイプです (まだできていない)。
さっそく私が座って強度を確かめていると、おこげ君「そこ、ボクも行っていい?」
もちろんですとも~ (^^
・・・「そこ」って私の脚の上のことですかい
おこげ君が遊べるように、というよりは、私が座るために畳ユニットを購入しました。お客様組み立て品のためしばらく放置していましたが、やっと1ユニット組み立てました。実はもう1ユニットあるのですが、組立作業中になぜかピアノに腰をしたたかぶつけて負傷したため、順延中です。
畳ユニット1。これは畳部分を持ち上げると仕切りがあって物入れになります。もう1つは側面引き出しタイプです (まだできていない)。
さっそく私が座って強度を確かめていると、おこげ君「そこ、ボクも行っていい?」
もちろんですとも~ (^^
・・・「そこ」って私の脚の上のことですかい